FF14レアドロップに関する経緯2

レアドロップの時代

しかしその後、現行版最高峰となるカッターズクライおよびオーラムヴェイルが実装され、報酬品のダークライトシリーズのうちいくつかの装備品の性能が飛び抜けており、なおかつドロップ率が極端に絞られており、その上タイムアタック成功でなければ出現しない宝箱も存在した。

FF14ギル結果的に、プレイヤーの中でもごく一部の幸運に恵まれ入手できるものと、入手できないものとが峻別される結果となった。またパーティ共通箱であったことや、共通箱にもかかわらず個人戦利品に入るというFF14特有の仕様もあわさり、運がない場合には100回~200回周回することによりようやく入手するものも出てくる始末であった。

一度個人の宝箱に入るため、事前に希望制などを明示しておかない限り他人が譲り受けることは難しい。

ここで求められたのは、一定以上のキャラクター操作技術や装備品などの準備、それらを備えたパーティメンバーであった。これは一般的なMMORPGでのレア装備品の入手傾向を考えるとあたり前のことではあったが、上記で見たような経緯を持つFF14では、多数のプレイヤーの反感を招く結果となってしまった。また同時期に実装されたハムレットも同様に「渋い」ドロップレートが維持され、高性能装備入手には相当量の根気と運が必要な状態が続く。