FF14の神歴記のメザヤ記(Mezaya Thousand Eyes) - 第七節(下)

【第七節(下)】

201211日に公開された第七節(下)

【七の月 散り 七の陽 昇りしとき

天の理乱れ 地に臥せし骸蠢かん

然れど 星海より稀人 異郷より客人来たらん

其は汝 昔日視る者 明日拓く者なり 

 

 -神歴記第七節(下) メザヤの預言より】

サンクレッドによる解説

【上の段で歌われていた「七の月」が散っていることから、この段は上の段の続きである、と解釈できる。

問題は「稀人」と「客人」だね。ほかの記述に比べれば、ずいぶん具体的だけど……

結局、誰が「稀人」で「客人」なのかは、わかっていないんだ。】

FF14ギルヤ・シュトラによる後段の解説

【「メザヤの預言」第七節……そこに描かれている「希望」については、私たち「救世詩盟」の間でも、意見がわかれているの。

「其は汝」……素直に読めば、預言の読み手である私たち全員、ということになるでしょう。

でも私は、自分が「昔日視る者 明日拓く者」だとは思えない。

過去と未来を持つ者……すなわち人だという意見もあるけれど、だったら、アマルジャ族やモーグリ族だって当てはまるはず。

ねえ、(冒険者)。3都市の希望の灯であるあなたなら、どう考えるのかしら?】

異邦の詩人こと吉田Pによる解説が続く

【異邦の詩人 だが「古き灰」に蒔かれる「新しき種」……つまり「新たな世界を生む希望」の存在を示唆してもいる。では、誰が「希望」となるのか?

異邦の詩人 戦う力を持つ「勇の剣」にして、義心を胸に秘めた「優の灯」たる者……

異邦の詩人 すなわち、冒険者たる君たちのことではないのかな?

異邦の詩人 だとすれば、君がいるべきは、この牢獄ではないはずだ。……さあ、ここより脱し、来たるべき大いなる戦い、そして災厄に備えるんだ。

異邦の詩人 僕は、僕が成すべきことを全力で成すよ。そして、いつか新生した大地で君と再会できることを心の底から願っている。

異邦の詩人 さあ、行くんだ。新しい時代の芽生えを育むために……。

異邦の詩人 僕には見える。次元の狭間の向こうに輝く、新生の世界が……。】