FF11魔法>弱体魔法(じゃくたいまほう/Enfeebling Magic)
魔法のうち、主に対象に不利なステータス異常を与えるタイプのもの。もしくは、それらを行使する際に使われるスキルのこと。
FF11 RMT赤魔道士がA+、黒魔道士と風水士がC+、白魔道士と暗黒騎士がC、学者がD(グリモア使用時はB+)の弱体魔法スキルを有する。
弱体魔法は白魔法と黒魔法どちらにも存在し、白魔法系のものはMNDの、黒魔法系のものはINTの影響を受ける。
弱体魔法に分類されるのは以下の通り。
白魔法
ディア系・パライズ系・スロウ系・サイレス・アドル
黒魔法
ブライン系・スリプル系・バインド・ポイズン系・グラビデ系・ディスペル・ブレイク系
一部を除いて非常に低レベルから覚えられるために消費MPは少ない物が多いが、いずれも高レベルまで問題なく使っていける優れた魔法である。
戦闘を有利に運ぶ上で重要なウェイトを占めるが、相手とのレベル差によってはレジストを受けることも少なくはない。
また、元々設定されている魔法命中率と言うものもあり、ディスペルは殆どレジストされる事はない反面、その他はある程度のスキルや命中のブーストは必要不可欠である。
対象が完全耐性を有していない限り、弱体魔法はレジストされた時に「レジストハック」が発生し、使用した弱体魔法に対する耐性を一時的に下げることができることがある。レジストハックの仕組みについては該当項目参照。
効果の持続時間には固定のものと不定のものがある。
固定のものはレジストが無ければ毎回一定時間効果が持続する。代表的なもので言えばスリプルが60秒、スリプルIIが90秒。
不定のものはレジストを受けなかったとしても持続時間がランダムで、ハーフレジストなどによる持続時間半減との区別が付きにくい。
FF11ギルこれから得られる敵の強さとチェーンの段階を加味し、立ち回り(ケアルをどの程度優先するのか、キープしてある敵にスリプルIIで上書きするか、精霊魔法での追い込みに加勢するか等々)を考えられるようになると一人前の魔法使いである。
なお、ショック・ラスプ・チョーク・フロスト・バーン・ドラウンの6種は効果こそ弱体魔法のそれではあるものの、使用スキルが精霊魔法スキルであるため、「精霊系弱体魔法」として区別されることがある。
バイオもディアの反対のような性質であるが、これは暗黒魔法である。しかしながら性質が極めて弱体魔法と似通っている事から、弱体魔法の一部と捕らえている人も少なくない。
英語名称は「Enfeebling magic」であるが、海外プレーヤーは「debuff」と呼ぶことが多い。