FF11インプ狩りパーティの現状

前述のように、得られる経験値が魅力的であったことは間違いなく、カダーバの浮沼・アズーフ島監視哨付近では、昼夜問わず多くのパーティがインプ狩りに勤しんでいた。

 

FF11 RMTしかし、上にあるようなジョブごとの相性や、個々のストレスといった問題があったのも事実である。インプの性質上仕方のないことではあるが、ケアルや状態異常の回復、弱体など、コリブリなど他の敵に比べると後衛の負担が大きくなることは否めなかった。またインプは見破り持ちであるため、移動や補充の際に絡まれる事故も発生した。

 

このため、特にメンバーの出入りが激しく、サポ忍と後衛の少ない外人パーティにおいてはリスクが非常に大きいものとなり、結果としてインプ狩りパーティそのものを敬遠する後衛ジョブも少なからず現れている。

 

FF11ギルまた、メイジャンの試練が実装された2010年以降、需要の高い雷属性命中ルートを中心にインプ族が多く指定され*1、こうした狩場では雷曜日・天候が来るたびに大量のカンストプレイヤーが押し寄せ、湧いた端から乱獲されるということも珍しくない。経験値稼ぎの場としても、続いて実装されたアビセアとは比べようもなく、かつてほどの人気は得られていない。